日本のごみ問題

日本はゴミが落ちてない綺麗な国

日本はゴミが落ちてない綺麗な国とよく海外の方のイメージが インタビューされメディアで流されます。
各自治体によって異なりますが細かな分別方法が徹底され、 ペットボトル等もスーパー等で積極的に回収を行い、 リサイクル意識が高いイメージを持っている方も多いかと思います。

私の地域では週に3回燃えるゴミの日がありますが、収集場所は毎回大量に 集まります。それほど世帯が多い場所ではありません。
毎回違和感を感じてしまいます。 でもそれが当たり前なんですね。 日本はゴミの排出量が非常に多い国なんですね。

買取や遺品整理で大量に出てくるもの。

物価も安くなってしまい、ほとんどの方がそうだと思うのですが、 使わない100均商品、使わない引き出物や、お中元やお歳暮等あるかと思います。 ファストファッションの服もタンスの肥やしになったり・・・。

実際、買取や遺品整理をする際に、これらの物が大量に出てくる場合があります。 そのほとんどが賞味期限切れや今は使わない物が多く、ごみになってしまいます。

近年では海外にリサイクルとして送ることが多いですが、問題もたくさんあり、 自国でリサイクルできる環境が望ましいと思います。

粗大ごみについての取り組み

古物商やリサイクル業、遺品整理業を営んでいると粗大ごみについても きちんとした取り組みをしていかなくてはなりません。

家庭の粗大ごみは、自分で処理施設に運ぶ、各市町村に引き取ってもらう(自分で搬出)や 一般廃棄物収集運搬許可(毎朝燃やせるゴミ等を運んでくれる業者です)を 持った業者に引き取りを依頼する(自分で搬出)等、ご年配の方には非常に厳しく、 いわゆる便利屋さんや買取業者、遺品整理業者に頼む事が多くなる事がほとんどです。 こういった業者も買取や引き取り(古物商許可が必要)以外では、外までの搬出となり、 一般廃棄物収集運搬業者に委託し運んでもらわなければなりません。 ごみの減量を推進している市町村などは一般廃棄物収集運搬業者許可業者数を制限しているため、 殆どの業者が委託しているんですね。


これは法律で決められているので、古物商や遺品整理業は守らなければいけないルールです。 ごく一部不法投棄でニュースになるのは自分で運んで捨ててしまう業者ですね。 一番はそれぞれの自治体に従った処理方法が一番良いのですが、大きな家具を 外に運び出すのは容易ではありません。 消費者にとっては大きな負担となってしまいます。

こうしたゴミに対して厳しい決まりをつくるのにはゴミの排出を抑える目的として とても有効な手段ではありますが、そもそもゴミが大量に出る仕組みの中で生活している ので、いつまでたっても良くなりません。

日本ではエコに対して意識が高いように思われがちですが、ただ決められた処理方法の中で 従っているだけで個々の意識はそれほど高くない様に思えます。

消費者として、十分便利な世の中になっているので、過剰な包装や時代遅れのFAX等企業での 見直しも進め、より意識の高い社会を目指していただきたいと思います。

また環境教育の充実や家庭での取り組みも非常に大事になってくると思います。 地域との交流が生まれ、個々が高い意識で取り組めるようになっていければ良いですね。

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